思わずびっくり

Billboard誌のDir en grey特集です。

ビルボードディルアングレイ特集
5月に全米デビューするビジュアル系ロックバンドDir en grey(ディルアングレイ)が、米音楽チャート「ビルボード」のサイトで特集された。「ベテランの日本バンドが米ヒットの予感」の見出しで、アーティスト紹介コーナーのトップに掲載。「3月のライブでロサンゼルス、ニューヨークのチケットが完売するなど旋風を巻き起こした」「独特なビジュアルとメタルポップな音楽が、アニメのように、日本文化に興味を持つ若者を楽しませている」と紹介している。
(日刊スポーツ) - 4月21日10時12分更新

上の記事を見て「そんな大げさな」と思いながらBillboardのサイトにいってみたらば、本当にトップ記事扱いでした。昔見ていたバンドが解散したり、活動休止したりといったことが最近非常に多くて、しかもすごく遅れて知ったりして、もうライブとは縁がなくなってきたなあと思っていたのですが。知っているバンド名を見るとまだまだ反応してしまいます(笑)頑張ってるんですね、ディル。
記事を読んでみると、米国での彼らに対する予想外の熱狂がブレイクをもたらしたこと、日本語で歌っているアーティストが支持されることの驚きなんかが書いてあって、なかなかに面白いです。

"Dir en grey has transcended the language barrier in the United States through its music -- which mixes pop elements with metal, incorporating lyrics that vocalist Kyo sings and screams -- and its appearance. "

ディルアングレイは、アメリカにおいて彼らの音楽とそのヴィジュアルを通じて、言語の壁を越えた -- 彼らの音楽とは、ポップとメタル要素のミクスチャーであり、それにVo.京が歌い叫ぶ(笑)歌詞が融合している。」
あの叫びはやっぱり特筆されてしまうのね(笑)ドイツのゴシックバンドRammsteinも言語の壁を越えて支持されるバンドの一つとして、比較対象にあげられています。見てみたいんですよ、このバンド。・・・って全然足洗えてません、自分。
歌詞は日本語なので、アメリカ在住のファンにとっては歌詞の解読はなかなか大変だと思うのですが、そういった作業すらもどっぷりはまっていく要素の一つだと。そういうファン心理は分るけど、「極上堪能ケロイドミルク」って曲ありませんでしたっけ。どう訳すんだ・・・・。
ツアー日程の発表はまだですが、Kornとの夏ツアーを調整中ということですので、実現したら濃いなあ。日本ツアーもあるかもしれませんね。