Halationのライブを見てきました。まずは2daysの一日目。もう、傍目にも緊張しているのが分かりました(笑)SEが終わって歌い始めた「The Chain」、マイクを持つそのポーズはなんだか「カラオケで熱唱」スタイル。サポートメンバーはベテランをそろえたというだけあって、とても安定した演奏っぷり。でもあまりにも安定していたので、ライブバンドっぽさはなかったかもしれません。まあダイブするような曲調でもないし、それくらいがちょうどいいのかな?コーラスのK-Coさんが一番ステージ慣れしていました。声量のある歌声がとても素敵でした。ちなみにメンバーはキーボード - 杉山さん(命名:「お杉」)、ドラマー - 的場さん、コーラス - K-Coさん(ケイティ)、ベース - 奈良さんです。
初めてのライブだけあって、客席もノリノリとまではいかなかったんですが、反応は良かったです。Junjが何かしゃべる度に四方八方から聞こえる「可愛いー!」という声が、その日の客の思いを一番代弁しているのではないかと(笑)以前に「MCは、そのとき思ったことをしゃべる」と言っていたJunjiですが、まさに思ったことそのままをしゃべっていた感じ。素のキャラでしたねー。「この日が来るのが怖くてたまらなかった」なんて言わないでしょう、普通。それが可愛い(笑)
K-Coさんについて「実は素敵なママなんです。かっこいいでしょ?」と紹介すると、客席から驚きの声とともに「かっこいい!」という声がざわざわと広がりました。「明日は息子も見に来ます。」と言っていたK-Coさん、ライブを見にこれる年齢のお子さんがいるようには見えません。そういえばJunji、自分の自己紹介はさらっと流していました。どさくさにまぎれて「Junjiです」ってさくっと。え?!そりゃないでしょうみたいな。何照れてるんだか(笑)
個人的にこの日印象的だった曲は「Narrow Escape」や「Space」といった割とゆったりした曲。「Space」は「ファンのことを思って書いた曲」と言っていました。歌詞を見ながら、壮大なラブソングだなあと思っていただけに、一人で勝手に照れていた私(笑)。演奏が終わった後は自然発生的に拍手が起こりました。本人も驚いたみたいで「拍手がもらえるとは。」って言っていました。そういうところも可愛・・・しつこいって。
「Freedive」や「Freeway Bay」のようなノリのいい曲では楽しんで踊ることが出来るし、その辺りは「Sparks Monkey」とか「Freedom」と通じるものがあるかな。そしてもしかして「Free」って単語が好きなのかしら(笑)声量がまだまだ足りないなとか(コーラスのケイティに負けてる 笑)、音程が不安定なところがあるなとか(「One」は耳に手を当てて、音を拾ってました)未完成な部分はあるにしろ、とても楽しかったです。