20年ぶりのALL BURST公演に行って来ました！場所は懐かしの名古屋ダイヤモンドホール。20年ぶりの再訪なので、行くまでの道のりも内装も全てを忘れ去っていました（苦笑）
始まる前からドキドキしていたけど、会場内に入るとSEで聞こえるのは全てLaputaの曲。akiちゃんの声を聴きながら開演を待ちました。
しかしすごい人の数。久しぶりにホールスタッフさんの「前に詰めてくださーい」を聞いた笑
定刻少し過ぎにスタートして、一番最初に入って来たのはTomoiさん。顔の輪郭や全体のラインが以前より細くなっていたけど、とても元気そうで良かった。
Junjiさんは黒のロングジャケットに、三つ編みのエクステンション、目の周りをぐるっと濃いアイラインで囲っているのが、昔のメイクとヘアスタイルだ！と一気にテンション上がった。
最後に後ろ姿見せながら入場してきたKouichiさん、見えてますよ、太もも！やってくれたー！
白の短パンに白ブーツ。足をガツっとドラム台に乗せて見せつけてくるのが、「お前達が見たいのはこれだろ？」と言わんばかりで、分かってらっしゃる笑
髪型も金髪のエクステンションのロングヘアで、弦楽器隊は昔のKJが降臨してましたね。
一曲目のBlast-off Timeから、二曲目にPOPular UPrising。うわ久しぶり、となるも、何故か勝手にふりふり動く腕よ笑 振りが骨の髄まで刷り込まれているのね、と認識した瞬間でした。
Tomoi兄さんの後ろのスクリーンに歌っているakiちゃんの映像がずっと映っていて、akiちゃんの声も聴こえるし、何だかそこに本当にakiちゃんがいて歌っているようだった。
こちらからは映像で歌うakiちゃんが見えているけど、楽器隊の演奏が音声とピッタリ合っていてすごい！全くズレがないから、余計にakiちゃんがそこにいるように感じたのかも。
ここまで合わせるの大変だっただろうなあ。前の日も夜遅くまでリハーサルしていたみたいだし。
Tomoi兄さんは、左手は若干動かしずらそうだったけど、あそこまで叩けるなんて、リハビリお疲れ様です。
Junjiさんは、流石にステージ慣れしてる。笑顔で弾きながら、いっぱい位置移動もしてくれて、リズム隊の安定感は健在だった。
Kouichiさんは、ほぼ下向いて真剣に弾いてて、Junjiさんが絡みにきても気付かずに、Junjiさんがそのまま上手に戻って行ったのは笑った。
MCもほぼJunjiさん主導だったので、「大人になった（感涙）」と思っていたら、「末っ子も、もう50ですよ 笑」と。これまで3人にお世話になった分、これから「末っ子の恩返し」だと。
今回、akiちゃんの声の素材集め、Blu-rayの編集、クラウン時代の音源のサブスク化、MV公開、それ以外にもいっぱい動いてくれて、本当に大変でプレッシャーもかかることが大きかったと思う。それが全てこの日のライブや、これからもあるだろう恩返しのためだと思うと、感謝しかないです。ありがとうー！！
途中で披露された未発表曲の「Without Your Love」、当時レコーディングしたけど、事情があって公開されなかった曲をどうやら音源化してくれるらしくて、それもとても嬉しい。akiちゃんの伸びやかなハイトーンが生かされた、素敵な曲です。何故これが未発表だったんだろうと不思議に思うくらい。
Kouichiさんの声を久しぶりに聞きたいと思っていたけど、本編ではほぼ喋らず。そういえば、ライブ中は殆ど話さない人でした。（インストアイベントでは、あんなに愉快なのに 笑）最後の方で話してくれた時は、懐かしい声と口調に、ああ本当にLaputaのKouichiさんとして戻って来てくれたんだなあと実感。「このメ◯◯◯共〜！」発言には爆笑。覚えていたのね。
本来、この9月は元々ライブが予定されていたそうです。結成30年、解散20年のタイミングでやらないかと、akiちゃんからそれはしつこくアプローチされたらしく、「俺の彼女か？って思うくらいにしつこかった笑」
最初は「やらねーよ」って断ってたKouichiさんも、ついに絆されてやる気になったところで、akiちゃんからの連絡が途切れてしまい、ということだったらしい。今日は泣くのではなくて、akiちゃんがここにいると思って楽しんで欲しい、とのことでした。まさにその通りに楽しんでたよ！
最後はBreathとeve。ステージから去る直前にJunjiさんから、「来年、東京で会いましょう。」と。客席が大きくざわめきました。これも末っ子の恩返し？そこまで想像してなかったので、びっくりしたし、嬉しかった。
このライブに参加することが出来て、当日何を着て行こうって考えたり、ライブ友達との再会だったり、ライブ中は何もかもを忘れて全身全霊で楽しんだり、終わったら勿論楽しい打ち上げまでしてっていう、本当に楽しくて楽しくて、心がスカッと晴れ渡るこの感情を、解散以降20年ぶりに味わいました。
ああ本当に自分はLaputaが大好きなんだな、このバンドを好きでいて良かった、という感謝の気持ちでいっぱいです。
Junjiさん、Kouichiさん、Tomoiさん、akiちゃん、本当に本当にありがとうございます。来年の東京で見れるであろう景色を楽しみに待っています。
